あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
毎年夫の実家でおせち料理をいただくのですが、今年はコロナで行けず。
でも我が家でもかまぼこ、伊達巻以外には用意せずです。
実はあまりいわゆる巷のおせち料理に縁がないのです。
おせち料理の歴史(?)を調べたことがないのですが、おせち料理は食材の集まる都会の文化なのかなと考えています。
というのも、父と母ともに長野県の農家出身で、年末年始に子供のころに行くと、以下ののものを食べてました。
・出世魚のぶりの塩焼きを年末に食べる
長野なので海が近くにないので、これはきっと近年食べるようになったと思います
・糸こんぶ、サトイモ、ニンジン、大根がの入ったしょうゆベースの汁を年末年始に食べる
・刺身、エビフライ、卵焼きなどがのった桶と呼ばれる大きな料理セットを年始に食べる
長野なので海が近くにないので、これもきっと近年食べるようになったと思います
・1月2日の朝は山芋をすったものをご飯にかけて食べる
年越しそばもおもちもかまぼこも食べた記憶がありません。
そういえば、年末まで高野豆腐の天日干しを年末までやっていた祖母の家。
おせち料理を作る時間もないほど農家は忙しかったのかもしれませんね。
でもそばのおいしい長野で年越しそばがないもの不思議です。
MIKI SANO
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数学大好き女子。
工業大学を卒業し、プラントエンジニア等を技術職を渡り歩いてきました。
「リケジョ!」という言葉がまだまだない時代に就職し男社会にどっぷりつかり、ただいま男子2人子育て中です。
悩める女性の力になります。
おせち料理
2021-01-01