何十年も前3校ほど女子校を中学受験しました。
第1志望の女子校は、2月1日試験日の10日ほど前に保護者と一緒の面接がありました。
面接前日に大雪が降り、面接当日は路面はツルツル。
駅までの坂道、長野生まれの父は慣れたようにさっさかさっさかと歩いて行って、私は「さすが、田舎育ち」なんて思ってたら、「すってーん」とすごい勢いで転んでました。
なんとなーく縁起が悪いと思ったのか、母も父もその後無言。
そして、見事に第一志望は落ちました(笑)
決して父のせいではないのですが、その後お酒を飲んだときに「わしがすべったからだな。がははは」と笑っていました。まあ、それは私がずいぶん大人になって一緒にお酒が飲めるようになってからですが。
第2志望は面接が集団面接で「ここは第1志望ですか?」という質問に私は「第2志望です」とはっきり答えてました(笑)
見事、補欠合格。補欠枠は回ってきませんでした。
母に「第1志望と言ってたら合格していたかも」と後で言われました。
そう言われても、そんな知恵を持ち合わせていない幼い私でした。
そして、最後に受けた女子校には無事合格し、4月から花の中学校生活(?)が始まるのでした。
MIKI SANO
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数学大好き女子。
工業大学を卒業し、プラントエンジニア等を技術職を渡り歩いてきました。
「リケジョ!」という言葉がまだまだない時代に就職し男社会にどっぷりつかり、ただいま男子2人子育て中です。
あなたの一歩を応援します。
私の中学受験
2021-03-21