「こうあるべき」を手放したとき、人は自然に動き出す
2026-06-14
「こうあるべき」を手放したとき...

「こうあるべき」を手放したとき...

「こうあるべき」を手放したとき...

「こうあるべき」を手放したとき...

6月10日に、「静けさがあなたを導く、軸のリトリート」の2回目を開催しました。
 
今回は、まったく違う背景を持つお二人が参加してくださいました。
 
一人は、Point of You🄬を初めて体験される方。
もう一人は、ご自身でも開催できるほど経験のある方。
 
一見すると、求めているものも、受け取るものも違いそうな組み合わせです。
ですが、実際に場が深まる中で見えてきたのは、
とても共通した“ある状態”でした。
 
それは——
それぞれが、知らず知らずのうちに「力んでいた」ということです。
 
最初の方は、
「副業を本気でやっていいのか」
「自分に向いているのか」
「何をやりたいのか分からない」
そんな迷いの中で参加されました。
そして、「講座を聞くつもりで来ました」と話してくださっていました。
 
どこかに答えがあって、それを教えてもらいたい。
そんな気持ちがあったのだと思います。
 
一方で、もう一人の方は、経験者でありながら、
「ゆっくり自分を考える時間がほしかった」
そして、「お寺での開催に惹かれた」ことが参加理由でした。
 
ただ、その奥には、「やらなければならない」という感覚が、
少し積み重なっていたのかもしれません。
 
 
リトリートの時間は、何かを“教える”場ではありません。
むしろ、余計なものを少しずつ手放していく時間です。
 
静けさの中で、言葉よりも少し深いところに触れていくとき、
人は自然と、自分の内側に意識が向いていきます。
 
 
最初の方は、その時間の中で、「本当の自分(恐れ)」に出会ったと話してくださいました。
そして、「これでいいのか」という不安から、
「こうありたい、これで大丈夫」という感覚へと変化していったそうです。
 
外に答えを求めていた状態から、
自分の内側にある“感覚”へと軸が移っていった瞬間でした。
 
 
もう一人の方は、
「やらねばならない、ではない、
 自分が自然に動き出す軸を確認できた」
と語ってくださいました。
 
すでに知っていることがある人でも、
ふとした時に「こうあるべき」に引っ張られることはあります。
でも、静けさの中に身を置くことで、
本来の自然な動きに戻っていく。
そんな時間になっていたように感じています。
 
今回のリトリートを通して改めて感じたのは、
人は「新しい答え」を得ることで変わるのではなく、
すでに持っているものに気づいたときに、自然と動き出すのだということ。
 
そしてそのためには、何かを足すよりも、
「こうあるべき」「こうしなければ」という力を、少し緩めることが必要なのだと思います。
 
お寺という空間には、もともと深い静けさがあります。
その静けさは、何かを急がせることも、
無理に答えを出させることもありません。
 
ただ、そこにいるだけで、
少しずつ余計な力が抜けていく。
そんな場所です。
 
もし今、
「これでいいのか」と考え続けていたり、
「こうしなければ」と自分を動かしていると感じているなら、
少しだけ立ち止まってみてもいいのかもしれません。
 
答えは、外に探しに行かなくても、
すでに自分の中にあることも多いからです。
 
あなたは今、
「そうするべき」で動いていますか?
それとも「自然に」動いていますか?
 
もし、
「頭ではわかっているのに動けない」
「何がしたいのか分からなくなっている」
「一度、立ち止まって自分と向き合いたい」
 
そんなタイミングにいる方がいたら、
このリトリートの時間は、
きっと何かを“教えてくれる”というより、
あなたの中にあるものを、そっと思い出させてくれる時間になると思います。
 
 
次回の開催も予定しています。
 
同じように過ごしてきた毎日でも、
ほんの少し立ち止まることで、見える景色は変わります。
 
静けさの中で、自分の軸に触れる時間を、
ご一緒できたら嬉しいです。
 
▶︎次回の開催は7月8日水曜日10時30分からです。
 
 
 
代田美紀
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銀座コーチングスクール GCS認定プロフェッショナルコーチ
ACC


株式会社KMTプランニング代表取締役
企業向けコーチングや研修を提供
技術職を経てコーチング事業を展開
華道の師範でもあり、日本文化体験のワークショップも実施
機械工学修士