肩書きを脱いだ先に見えたもの
2026-07-31






7月8日、「静けさがあなたを導く、軸のリトリート」の第3回を開催しました。
今回ご参加くださったお二人は、それぞれに豊かな経験や専門性をお持ちの方でした。
お一人はロボット会社の社長さん。 もうお一人はコーチとして活動されている方です。
普段の私たちは、知らず知らずのうちに肩書きや役割を身にまとっています。
社長として。 コーチとして。 妻として。 母として。
その役割は大切なものですし、その役割があるからこそ社会の中で活躍することができます。
でも、その肩書きの奥には、「一人の人」としての自分がいます。
今回のリトリートでは、お二人とも日常から少し離れ、お寺の静かな空間の中でご自身と向き合う時間を過ごされました。
コーチとして活動されている参加者の方からは、
「自分が何を本当にやりたいのか、自分に許可を出すことや、周りへの感謝の気持ちに気付くことができました。」
という感想をいただきました。
という感想をいただきました。
何か新しい知識を学んだわけでも、誰かから答えをもらったわけでもありません。
ただ静かに自分自身を見つめる時間を持ったことで、本当に大切にしたいものが見えてきたのだと思います。
また、もう一人の方からは、リトリートの最中も終わった後も、何度か「愛を感じた」と話してくださいました。
私はその言葉がとても印象に残っています。
肩書きや役割の世界では、成果や責任、判断が求められます。
けれど、それらを少し脇に置いて自分自身に戻ったとき、人は愛や感謝、自分が本当に大切にしたいものに触れるのかもしれません。
今回あらためて感じたのは、軸のリトリートは何かを足す場所ではないということです。
新しい自分になる場所でもありません。
むしろ、まとっていたものを少しずつ脱いでいき、本来の自分に戻っていく場所。
社長でもなく、コーチでもなく、まずは「私」としてそこにいる。
その静かな時間の中で見えてくるものこそ、その人の軸なのだと思います。
今回もまた、お二人がご自身の内側にある大切なものと出会う瞬間に立ち会わせていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
愛や感謝、本当にやりたいこと。それらは外に探しに行くものではなく、自分の内側にすでにあるもの。静けさは、そのことを思い出させてくれるのだと感じています。
代田美紀
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株式会社KMTプランニング代表取締役
企業向けコーチングや研修を提供
技術職を経てコーチング事業を展開
華道の師範でもあり、日本文化体験を実施
機械工学修士
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